溶連菌は人の体内にあっても特に症状が現れない場合もありますが、再発する危険性もありますし、色々な病気を引き起こす原因にもなることがあります。
溶連菌に感染すると、まず高熱と喉の痛みがあり、扁桃腺が腫れて膿が出ます。
急性ですので、急性咽頭炎や扁桃炎と診断されることが多いです。
通常、溶連菌に感染した場合は溶連菌一次症と診断されます。溶連菌一次症はかゆみを伴う赤く細かい発疹が胸から全身に現れます。
次にいちご舌とも呼ばれていますが、舌に苺のようなブツブツができてしまいます。さらにしばらくして、熱が下がると手足の皮膚がむけることもあります。
溶連菌二次症は溶連菌一次症をしっかり完治させないとかかる病気、つまり悪化です。
様々な要素から合併症を引き起こした場合を、溶連菌二次症では急性腎炎やリウマチなどの病気を発症させてしまいます。
そもそも、大人が溶連菌に感染した場合は、発熱や頭痛が強いものの単なる風邪だと思ってしまう人も少なくありません。
溶連菌は一種のばい菌ですが、感染しても症状があらわれず何も悪さをしない場合もあれば、感染する場所によっては合併症なども起こしたりと、その時々によって症状も違ってきます。
軽症の場合ですと、風邪のような症状だけで終わることもありますが、もともと喉に病巣を持っている人は慢性扁桃炎や急性咽頭炎、急性口頭炎などにかかりやすくなります。
溶連菌二次症でも喉に感染した場合には、急性の場合と同じく咽頭炎や扁桃炎といった、一次症と同様の症状も引き続き発症します。
したがって、溶連菌はいちご舌のような特徴的な症状か、溶連菌の検査を受けないと判別が難しいとも言えます。
一般的に溶連菌に感染するのは、5歳から15歳までの子供に多いと言われています。
溶連菌に感染した可能性があると気づいている場合や「単なる風邪ではないかも?」と不安に思う場合は、早めに小児科や内科で受診しましょう。
溶連菌は子どもだけが感染すると思っている人も少なくありませんが、実は子どもだけではなく、大人もうつるものです。
とくに妊娠中は栄養不足になりがちで、免疫力などが低下してしまい、感染しやすくなりますので注意が必要です。
妊娠中に溶連菌に感染してしまいますと、生まれてくる子供に影響が出る場合もありますので、再発を予防するためにも早急にしっかりと完治させることが重要となります。