溶連菌感染症とは「溶血性連鎖球菌」という細菌により、咽頭炎、吐き気、頭痛、腹痛、筋肉痛、関節などを引き起こす病気です。
5~15歳くらいまでの子供がかかりやすい病気ですが、赤ちゃん~3才くらいの幼児の発症例も増えています。そもそも、喉の痛みを伴う咽頭炎のうち、15~20%は溶連菌感染症が原因で、意外と身近な細菌です。
実際に2歳の子供が溶連菌に感染した体験談では、最初はいつもと変わらず元気に公園で遊んでいたのですが、夜に足のくるぶし辺りに、赤いポツポツがたくさんできているのを発見したとのことです。
外側から刺されたというより、皮膚の内側から膨らんだ感じです。最初は関節近くにできやすい湿疹かと思いましたが、念のため、熱を計ると38度もありました。
そのまま安静していたのですが、次の日は今度はくるぶしから足全体、おしり、手、顔の順番に全身に発疹ができ、口を開けると舌にもいちごのような赤いブツブツができます。
急いで病院で検査してもらうと、溶連菌感染症が陽性だとわかりました。抗生物質をもらって帰宅後、すぐに薬を飲むと熱はすぐに下がりましたが、溶連菌は細菌感染ですので、2週間は続けて抗生物質を服用します。
1週間後には症状もおさまったのですが、皮膚が向けてしまった箇所がたくさんあり、それが綺麗になるまで3週間かかりました。
溶連菌感染症が疑われた場合は、熱があるかどうかをチェックして、すぐに病院に行きます。皮膚は清潔にして、かゆくても外用薬で沈静化するなり、治りにくい湿疹やじんましんまでに悪化させないように、爪も短く清潔を保ちます。