溶連菌は最初にかかった時にしっかりと完治させておかないと、再発する危険性があります。
溶連菌の潜伏期間は2~5日ですが、実際は1~3週間も喉に居座り続けることもあり、長引くと腎炎やリウマチ熱など様々な病気を引き起こす原因にもなっています。
その溶連菌感染症と併発する疾患の一部を下記に紹介します。
| リウマチ熱 | リウマチ熱は最近の日本ではあまり見られなくなりましたが、発熱や多関節炎、心炎や皮下結節などの炎症を起こすことがあります。40度ほどの高熱が出る場合もあったり、関節が大きく腫れたり、心臓を痛め心臓弁膜症を引き起こす危険さえあります。 |
|---|---|
| 腎炎 | 合併症の中でもよく知られているのが腎炎で、溶連菌が原因で起こる腎炎のことを急性糸球体腎炎と呼びます。血尿、高血圧、浮腫などの症状があり、上まぶたが腫れたりします。他にも血圧が上がったり、蛋白尿が出たりし、急性腎不全のような症状になります。 |
| 咽頭炎 | 合併症の中でもよく知られているのが腎炎で、溶連菌が原因で起こる腎炎のことを急性糸球体腎炎と呼びます。血尿、高血圧、浮腫などの症状があり、上まぶたが腫れたりします。他にも血圧が上がったり、蛋白尿が出たりし、急性腎不全のような症状になります。 |
| 扁頭炎 | 溶連菌が原因で起こる合併症である扁頭炎は喉の痛み、高熱が主な症状です。喉の痛みは特に強く、「いちご舌」とも言われる苺のようなブツブツが舌にできることもあります。 |
| 血管性紫斑病 | 溶連菌感染症の合併症である血管性紫斑病は、感染後に出血斑などの発疹や激しい腹痛などの症状があり、関節痛や浮腫がみられることもあります。一緒に斑病性腎炎を起こすこともある病気です。 |
| 猩紅熱 | 猩紅熱は発熱と軽い発疹が主な症状で溶連菌が原因であることがほとんどです。猩紅熱は口腔内が「猩紅熱アンギーナ」と呼ばれる状態になり、扁頭炎の場合と同様にいちご舌になることがあります。昔は猩紅熱は隔離するほどの伝染病でしたが、現在は治療が容易になりました。 |
| とびひ | とびひは正式には伝染性膿痂疹と呼びますが、溶連菌が原因である場合は感染率が高くなります。皮膚が部分的に赤く充血し、かゆみを伴い、爪で掻くくらいです。赤く膿の溜まった部分が点々と広がることから「飛び火」と言われるようになりました。 |
| 丹毒 | 溶連菌が原因で起こる合併症には丹毒というものもあります。丹毒は高熱が出るほか、浮腫性紅斑が好発します。 |